よもやま話

この業界ならではのトリビアなお話をどうぞ

よもやま話・その1

★レーザーピッチ誤差補正
メーカー見積価格
1台 500,000円以上って本当?!


これはメーカーのノウハウ、
つまり技術料金と、レーザー本体のレンタル料、工場から機材を運ぶ専用運搬料金などが、含まれてこの価格となります。

基本的にレーザー測定は高いんです。

よもやま話・その2

★ちなみにメーカーさんの
機械修理1名1日の修理価格は
100,000円って本当?!


1日チャージですと、どのメーカーさんも価格は同様ですが高価なんですよね~。
しかし確実な修理・アフターケアー・何かあっても保障を受けられるなどの安心感があります。
管理費とサービス維持経費、その他もろもろ含めると、こんな価格になってしまうんです。

よもやま話・その3

★さて、ピッチ誤差補正のメリットです。

1機械精度の向上、加工品の高品質化。

2精度管理と、他社との差別化
(親会社へのアピールもあり?!)

3税金対策
*施工金額的には機械修理1日分ぐらいです。
税務的には当然必要経費で落とす事が出来ます。
もちろん機械の静的精度、レベル出しも行っていますのでセットでのご依頼も喜んでお受け致します。

よもやま話・その4

★手前味噌的なお話

レーザー測定実績は800台以上です。
これは輸出測定であるツカハラエンジニアリング様の委託測定のお陰です。
出向先も、北は岩手県から、四国・九州まで。
工作機械があれば日本全国何処へでもお伺い致します。

余談ですが、一番長い距離の測定は旅客機の主翼加工機X軸約30mの長さの誤差補正です。


名古屋市大江町の三菱重工さんに於いて、ボーイング787の主翼加工機のピッチ補正を実施しました。主翼は左右ある為、台数2台でしたが光軸合わせに苦労しましたけど、これがのちのちの自信につながっています。(*^^)v。
機械の中に事務所が出来るぐらいデカイ機械でした。
ちなみに最少移動距離はわずか11㎜で、これは自動盤の輸出測定でとてもミニマムです。

私は過去に某メーカーへ15年ほど在籍しておりました。
その時の経験を糧に、現在に至っております。

よもやま話・その5

先日、早朝からお客様へ訪問。 すると天井からバキバキ音がしてきました。

「なんの音ですか?」と担当者へ尋ねると、
「屋根ですよ」と。

そうです。
朝日を浴びた工場の鉄製スレート屋根が 気温上昇で伸びようとしていた音だったんですね。

熱膨張とは気温上昇で物体の長さが変化することで、 鉄の熱膨張係数は11.7です。単純に温度が1℃上昇すると 1m当たり11.7μ㎜変化するということになります。

そこで最近の機械は各所に温度センサをつけて、 その変化を機械で管理し、補正するという技術を導入しています。 工場内を空調管理すれば問題クリアですが、 そうもいかない事情もあります。

西日の当たる機械では、 精度加工は午前中というところもありました。

よもやま話・その6

不正輸出ってご存知の事と思いますが、機械輸出で実測定をしない事、 またデーターを改ざんする事は、シッパー(輸出者)が外為法不正輸出事件として、 刑事罰に問われます。

罰金は輸出額で変わりますが、数100万単位。 しかも懲役(執行猶予)・前科も付きます。

おまけに、機械を日本に戻しなさい(逆輸入)の命令でもされたら、 目も当てられません、慎重の上に慎重を期して事を進めていきたいものです。