◆◆◆ピッチ誤差とは?◆◆◆
ピッチとは直線軸における軸移動の位置決めをさします。
例えばプログラムにてX軸を100.148㎜マイナスに行きなさいと指令します。
当然の様に機械側では、100.148㎜移動します。(多分なんです)
しかし実寸を計ると100.197㎜であったり、99.628㎜であったり、
画面の位置表示と実際の移動距離が必ずしも合っているとは限りません。
誤差があれば、その誤差の事をピッチ誤差と言います。
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◆◆◆ピッチ誤差とは?◆◆◆
ピッチとは直線軸における軸移動の位置決めをさします。
例えばプログラムにてX軸を100.148㎜マイナスに行きなさいと指令します。
当然の様に機械側では、100.148㎜移動します。(多分なんです)
しかし実寸を計ると100.197㎜であったり、99.628㎜であったり、
画面の位置表示と実際の移動距離が必ずしも合っているとは限りません。
誤差があれば、その誤差の事をピッチ誤差と言います。
◆◆◆ピッチ誤差の原因◆◆◆
これは色々な要素が複雑に絡み合っての誤差になりますが、
大きなものとして機械的な経年劣化・ボールネジ及びサポートベアリングの転送面の劣化(減り)
摺動部の減り・潤滑状況・ガタ、環境(気温、湿度)、主軸の振れ・ガタ、
レベル出しの後、移設した後、等々。ピッチ補正データが現状と合致しなくなった事に起因します。
つまりバックラッシュが狂ってくるのと同じで、使用状況・経年劣化で少しづつ変化していきます。
◆◆◆ピッチ誤差の対策◆◆◆
バックラッシュ調整は1/100のダイヤルがあれば普通にさわれる部分なので、やられる事も多いと思いますが、
ピッチ誤差の修正は移動距離(ピッチ)を計るものが必要です。
昔はピッチマスターでしたが1000㎜以上となると測定誤差も生まれ、正確とは言いきれませんでした。
レーザー測定機では、0.0001mmを読み取り、システム精度は0.5ppm、分解能としては0.001μmの能力があります。
しかも全ストロークをレーザー光線で確認する事が可能です。(最大80m)
これを使って現状を測定し、指定間隔に合致した各ポイント毎の値を求め、パラメータにインプットします。
つまり長期の使用で変化した値を電気的(パラメーター変更)に修正する。バックラッシュ修正を含めた
適切な状態に、戻してあげる事が必要となるのです。
◆◆◆そして施工後の効果は?◆◆◆
施工後の効果としては、当然ながら
平面加工・穴あけの位置が正確になる事
複数軸同時動作の輪郭制御に於いて
正確な円弧を描く事が出来る事
に尽きます。
★メーカーでは工場内調整の段階でピッチ誤差を補正しますが、
これを現場で実施する事こそ、タイムリー&最大の効果が出ると確信致します。
★但し補正値数を越える状態であった場合、補正装置が対応していないなど、
対応出来ない場合もあります。しかし現状を知る事こそが必要と考えます。
◆◆◆ピッチ誤差補正の実績例◆◆◆
OKUMA MB-56VA(立MC)
ピッチ誤差補正校正結果
■X軸補正前数値(49.1μ)上図
↓↓↓↓↓↓
■X軸補正後数値(2.4μ) 下図
何と
49.1μ㎜が2.4μ㎜に!
どの位置でも同じ精度になりました。
そして、その工事費用は立MCで60,000円~
(交通費他諸費用及び税別)
*但し条件により全てがこの様なデータになるとは限りません。